サロン本来の意味を考えた美容室

サロン本来の意味を考えた美容室

サロンの本来の意味には「人々があつまる空間」という意味があります。そのような本らの意味を考えると、「サロン」と呼ばれる美容室の役割と言うものが見えてくるような気がします。それは単純に髪を切る、というだけではなくて「人々の癒しの空間である」」「地域の人が足を運びたくなる」「イベントの拠点」など色々なイメージが湧き上がってくると思うのです。そういうサロンに人々が集まってくる、という事は美容室の本来の目的を超えて、色々な可能性が広がってくると思うのです。そこに人々が集まってくる、しかも何らかの魅力を持った人たちが集まる場所になれば、そこでの会話単純に美容師が台本を読むような会話ではなく、もっと知的だったり魅力的だったりする事でしょう。それをまた美容師がしっかりと自分の知識として別のお客さんに伝える事で知識の輪は広がります。「このサロンに来る人たちは面白い」という評判が広がればさらに魅力的な人々がそのサロンに足を運んでくれるようになるのではないでしょうか。更に期待すればそういう場所に集まる人たちの提案で、なにかイベントの様な事がそのサロンの後押しで出来たりする可能性だって秘めているのではないでしょうか。それこそが「サロン」の名のもつ本来の意味であると思われます。美容室とサロンの違い、というのは本来は言葉の違いだけかもしれませんが、実はその経営者の考え方によってサロン的な経営をするのか、美容室的な経営をするのか、という違いがあるのかもしれません。大抵の美容室はそのコンセプトを尋ねられると「お客さんの美のために」「お客さんの魅力を引き出せる美容室」などという言葉が返ってくると思うんですね。それが普通だと思いますし、それも間違ってはいません。ですがそういう美容室は大抵とにかく経営を軌道に乗せてあわよくば2号店・3号店、といった店舗の拡大などを考えるようになるものです。つまり目的が「事業の拡大」という言う事にいつの間にか変わってしまっている、というケースもある訳です。いつのまにかそこに来るお客さんと言うのは、経営者の考え出した集客術によって集められたお客さんばかり、という事になってしまかもしれません。それに対して自分の店をサロン、と称している経営者の考えは、「人々がこの美容室に行きたい、と集まってくるような魅力的なお店にする事」と言う事に物凄くこだわっている、という感じがします。つまり人々に「来てもらえる」「選んでもらえる」美容室にする事を常に、そして長期的に考えている美容室だと言えるのではないでしょうか。小岩 美容室