辛いのは仕事ではなく生活

辛いのは仕事ではなく生活

やむなく美容師の職を離れて行った人達の多くはアシスタント時代に見切りをつけて美容室で働くことを断念しているようです。この時期に辞めてしまう、というのは色々な理由があるとは思いますが、そのうちの一つには「辞めるなら早い方が良い、次の仕事を見つけるなら若いうちが良い」という考え方があると思います。ですがもっと大きな理由の一つに「給料が安くてこのままでは生活できない」という理由を挙げる人が多いようです。意外と少ないのが「美容師の職が辛い」と言う理由です。つまり美容師を目指す人の多くは、「美容師として一人前になるための修行や練習が辛い」のではなくて、生活そのものが収入の少なさや、労働条件の悪さで苦しいからだ、という人が多い様なんですね。これは実にもったいない話だと感じます。多くの美容師を目指す人たちは、若いうちから美容師を目指して専門学校で学び、国家試験を合格して美容室で働き始めたわけです。そこまで何年もかけてたどり着いたのに、その仕事内容が嫌いになった訳でもないのに生活の苦しさから泣く泣く職を辞する、というのはとても残念です。せめて労働条件だけでもなんとかならないものだろうか、と素人考えでは思ってしまいますが、実際にはそんな中でもスタイリストにまで昇る事が出来る人もいるんですよね。
原宿駅の美容室